不動産投資に失敗しやすいタイプって?
今回は不動産投資に失敗しやすいタイプについて書いていきたいと思います。
これは、僕自身の経験談も交えての話になりますので、予めご承知おきいただきたいのと、仮に今回書いたタイプに当てはまる場合であっても、その点に気をつけて不動産投資に取り組めば問題ありませんので、ご安心下さい。今回の記事では、
- 不動産投資で失敗しやすいタイプがわかる。
- 失敗しやすいタイプの気をつけるべき点がわかる。
以下、見ていきましょう!
□不動産投資で失敗しやすいタイプ
①人の話をすぐ鵜呑みにする
一番に伝えたいのはこのタイプの方です。
どの業界でも程度の差こそあれ同様だとは思いますが、不動産投資の分野では本当にポジショントークが多いと感じています。
身近な例をあげれば、例えばネットの記事に上がってる内容。少し文面を見ると、「この記事の著者って中古マンション売りたいのかな」とかすぐに感じます。そして最後に著者の情報見て、ああ…と納得する。こういう機会が本当に多いように感じます。
もちろん人を信じること自体は決して悪いことではありません。不動産投資において問題なのは、人の意見に左右されて自分で決定できないこと。自分で決定するにあたっての判断軸を持っていないこと、これに尽きます。
物件を選んだ理由は友達に勧められたから、ではかなり問題です。友達にその物件が適していたのは、友達の属性や状況など総合的に判断した結果なので、必ずしもあなたに合うとは限りません。
② 判断を主観で行う
これも結構問題ですね。選んだ理由がなんとなく良いと思ったからとか、具体的客観的な裏付けにかけるケースです。
不動産投資では、収益をどの程度であるかを見込み、それに伴う費用を計算した上で、最終的に利益がどの程度見込まれるかを計算するのはもちろんのこと、物件を選ぶ場面においても、どのような根拠でその物件を良しとしたかと、いう具体的な理由が必要となります。
不動産投資における選択に当たっては、具体的な理由を説明できることを常に意識しておきましょう。
□最後に
いかがでしょうか。不動産投資はそもそも「投資」という言葉が付いていますが、実際は自らがオーナーとなって賃貸経営を行う、という形になります。
自分で経営を行うから、銀行から融資を受けることができることを留意しておきましょう。そのため、自分で決定する判断力を持っていなかったり、判断が主観的になるというのは非常に危険があります。
また不動産投資については、不動産の営業を受ける機会も少なくありません。営業の時には、基本的にメリットを強調して話される傾向があります。(正確に伝えてくれる良い営業の担当者もいます)そのような時に、主観的な意識に流されてしっかりと自分で決定する判断軸を持っていないと、相手の話に流されて決めてしまうことになりかねません。
今回述べた特徴に当てはまってドキッとしてしまわれた方、これから少しずつ意識を変えていけば全然大丈夫ですのでご安心をください。
では、どういった点に気をつけて決めていけばいいか、これについては今後のブログで解説していきます。